2014年03月30日

スノーボードのリペア

repair2.jpg

お客様から当店に送られてきた、今期モデルのCAPITA SCOTT STEVENS PRO。
スノーボードのトップとテールは強く衝撃を与えると、このようにトップシートが剥離してしまう事がある。BOXやレールでの強打や滑走中に岩に当たるど、どのスノーボードにも起こりうる、よくある破損。特にトップシートの角が立っていると起こりやすい(ファイルで角を丸めてやると多少リスクは軽減される)。
お客様の滑走による過失のため保証の対象外であるが、当店で買われた板であれば、有償になってしまうが修理させていただく。もちろん私が直すのではなく、信頼のおけるスキー、スノーボードの修理の専門家に依頼しての作業となる。この剥離の場合、5千円前後の修理代金+往復の送料で補修可能だ。
トップシートの剥離だけではなく、エッジの欠けから板のサイドを深くえぐる大きな事故まで、相当なダメージでも修復は可能のようである。お近くにそういった専門店のない当店のユーザーの方は、もし困ったら私までご相談を。

repair.jpg
全てクリックで原寸大
この板の場合、修理期間は3日ほど。ちよっと離れれば全く分からない程度に綺麗に治っている。割れた傷跡は残るが、ステッカーでも貼れば気にならないだろう。直接滑走には関係のない部分なため、今回の補修では乗り味は全く変わらないし、後々剥がれてきたり浸水したりする心配もない。
リペアをして乗り続けていただけるというのは、販売した者としても嬉しいものなのである。

repair3.jpg


posted by hide at 14:01| ライド★ショップ ハイドの情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年03月25日

重要なお知らせ

★消費税UPについて★
4月からの消費税率UPに合わせ、当店もいろいろシステムが変更となる。
これまで内税表示とはいえ実質、消費税分は当店が負担する形で営業したきた。しかし昨年からの急激な円安により、仕入れ価格は20%強の上昇。これに加えて消費税8%をそのまま負担する事は、とても出来そうもない。激安でければ商品が動かないため仕方ないのだろうが、商品が売れているにも関わらず、正直、本人もビックリするくらい儲かっていないのだ。今後はインフレに向かうとされるが、デフレ末期の苦しさを思い知った気がする。
そんな訳で、4月からは外税表示を導入し、商品価格+消費税をお支払いいただく事にするつもりだ。実質、消費税分の値上げという形となるが、何卒ご理解いただきたい。と同時に、同じく送料にも消費税をご負担いただく。
これまでは全国一律500円の送料で、消費税分を差し引くと実質476円の送料であった。実際、これは相当しんどい値段。これを送料は500円で、税込みで540円という形に。スノーボードは量が多くないため据え置きに。メール便も端数が邪魔なので据え置きとする。
これに伴い現在YAHOOオークションには個人として商品を出品しているが、今後は消費税が徴収可能なオークションストアとして出品する事となる。出品形態が変わる事により、出品サイトの全面リニューアルを行なわなければならない。また商品購入後のやりとりの方法も、YAHOOの用意するストア専用のオーダーフオームに従って進める方法に変更する事になる。
4月1日からいきなり全てをがらっと変える事はできないため、ストア登録が完了し次第、1ヶ月程度時間をかけて少しづつリニューアルしていくつもりだ。

★エンジョイチケット廃止★
消費税のUPと同時に、もう1つ重要なお知らせがある。
現在、当店でお買い物していただいた際に発行しているエンジョイチケット発行のサービスを、3月31日をもって終了させていただく。現在、楽しみに溜めていただいている方もいると思う。そこで1年間の猶予を設け、現在お手元にあるチケットを枚数に関わらず使用できるようにする。1枚50円分の割引。20枚持っている人は千円の割引となる。ただし50枚単位以下の使用の場合、5,000円以上の商品に限り使用可能とさせていただく。チケット利用サービスは2015年3月31日まで有効とし、それ以降はチケットの使用は無効とする。
かれこれ10年近く続けてきたサービスだが、利用方法が面倒であったり、還元されるのが当店の商品の割引に限っていたりと、ユーザーにとって利便性の高い物ではなかったかも知れない。今後はYAHOOでTポイントの利用が可能になったため、Tポイントによる還元を考えている。今すぐとはいかないが、体力が回復し次第、実行できればと思っている。

何か他に変更するシステムなど出てきた場合は、追ってお知らせする。4月からはいろいろ手探り状態が続き、しばらくは混乱すると思うが何卒ご理解いただきたい。
今後ともライドショップハイドをよろしく!

posted by hide at 11:17| ライド★ショップ ハイドの情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年03月10日

流行のスノーボードシェイプ〜Freeridingへの誘い

DOA.jpg

パークボードでBOXやグラトリもこなせるもの。プレスやバターがやり易い、柔らかめで短いもの。フラット+ロッカーやフラット、もしくはロッカー形状のもの。
昨シーズンまでは、これが多くのスノーボーダー達の要望であった。この傾向はもうかれこれ5、6年も続いていただろうか。その間、そういった指向の板を購入した人達も、そろそろ買い換えの時期を迎える頃のようだ。

流行は移り変わるもの。特に今期、顕著に現れたのがトラディショナルキャンバーやトラディショナルキャンバーを、最新の技術で改良したモデルへの移行である。
永くロッカーブームが続いた反動もあるだろう。ロッカーボードがありふれた物になってしまい、所有する事の優位性は失われてしまった。イベント展示処分市で「ロッカーボード980円」なんて客寄せに使われるようになってしまったため、逆にアマちゃんっぽく感じてしまうのかも知れない。フルロッカーは2、3年ほど前から下火にはなっていたものの、フラット+ロッカーやフラットはまだまだ好調だっただけに、今期の急変は予想を超えたものであった。そこからはロッカーやフラットの板はもう十分堪能した、というライダー達の声がハッキリと感じ取れたように思う。
これを受け、来期の仕入れ予定も大きく変更しなくてはならなくなった。来期から新たに取り扱う予定でいたあるブランドは、ロッカー系のモデルが大半を占めるため、仕入れ自体を断念せざるを得なかった。奇をてらったソール形状の板は、どこか胡散臭く感じてしまうのは、きっと私だけではないだろう。

キャンバー形状の板は、高速安定性やエッジを効かせたターン性能が優れているため、フリーライディングに最も向いているとされる。フリーというのは、スノーボードの総合力がものを言う滑走スタイルである故、フリーに強いという事は、オールマイティーな板であるという証でもある。パークでの総合力が問われる、オリンピックで注目を集めたスロープスタイルでも、キャンバー形状は真価を発揮するだろう。
遊び指向の強いロッカーボードから、どこでもガンガン攻め込んで行ける頼れる1本へ。ライダー達の要求はそういった方向に向き始めたのかも知れない。

現在人気なのは従来からのトラディショナルキャンバーよりも、トラディショナルキャンバーに新しい技術を加えた次世代モデル。まるっきりロッカー登場以前に戻るのではなく、ロッカーが世に出たからこそ生まれた、進化したキャンバーモデルが購入意欲を駆り立てるようである。BATALEONのTBTやCAPITAのHYBRID FK、NIDECKER系のCAMROCKのようなモデルだ。
そんな形状を持ちながら、そこそこハリがあり、高速でもバタつかないミドルフレックス。長さは極端にではなくほんの少しだけ短めか、オールマイティーに使うなら標準。1枚でフリーもパークもそつなくこなす板。これが今どきのライダーが求めるスノーボードのようである。

キャンバーモデルの再注目と共に、フリーライディングの大切さと楽しさが再認識されればいいなと思う。今は滑りを極める前に、バークに入り浸ってしまうライダーが多い気がしてならない。フリーライディングはスノーボードの、基本中の基本だという事を忘れて欲しくはないものだ。
パーク偏重が過ぎる現状に、案外嫌気がさしているスノーボーダーも多いのかも知れない。


posted by hide at 01:00| スノー系ブランド&アイテム情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。