2014年04月23日

この夏RVCAでしょ!

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当店がhurleyのボードショーツの仕入れに力を入れ始めたのが7、8年前の事。当時はまだ取扱い店も少なく、人気も今ほどではなかった。そう、Phantomが登場するまでは・・・

当時はbillabongが当店の一番人気のボードショーツで、VOLCOMがそれを追っていたような構図。それが現在ではhurleyの一人勝ち。ブッちぎりの売れ行きを誇り、billabongに関してはボードショーツの仕入れを止めてしまうほどに、人気が急落してしまっている。
RVCA2.jpgブランドの人気も、時代と共に移り変わるものである。
今、hurleyは放っておいても売れる。だから私ごときが多少ネガティブな事を書いた所で、さしたる影響はないだろう。
ボードショーツの流行として、最近はレトロ回帰、普段履き共用という大きな流れがある。その背景には、アウトドアの減退と共に、海に行く機会が減った事が影響していると思われる。海水浴で使うのではなく、涼しさを味わう夏のファッションとして利用しようと。レトロなサーフスタイルは細身で、ストリートファッションと相性が良い事もそれを助長している。

この春夏のボードショーツの仕入れで感じたのは、hurleyというメーカーはそういったレトロスタイルや街着っぽいデザインが苦手だという事。RVCA3.jpg特にナイキのグループとなってからのhurleyは、スポーティーなデザインを得意としている気がする。いや、それが悪い訳ではない。ショートボーダーが海で履くには、相変わらず魅力的であるし、当店もこの夏のメインアイテムはhurleyである。だが、カタログを目の前にして、頭を悩ませたのも事実なのだ。特にそれがRVCAの発注を終えた後であっただけに。

ハッキリ言おう。今一番オススメしたいのはRVCAである。
RVCAはサーフィン、スケートをメインとしたアパレルブランドであるが、ファッション性という点においては他を一歩リードしている。ファッション業界への影響力も大きく、そのお洒落さ故に、RVCAからサポートを受けたいと願うサーファーも多い。
RVCA1.jpgボードショーツにおいては普段着としても申し分ないし、海に行く道中に履いていても全く違和感がない。もちろんサーフィンに使っても。ただのアパレルブランドが片手間に作った海パンではなく、サーフブランドのボードショーツなのである。そのあたりが消費者心理を上手く突いている。そろそろ峠を越えたかなと感じるhurleyに対し、RVCAには今を感じずにはいられない。

今夏VOLCOMが少し元気を取り戻したように感じるのも、単にこぼれ落ちた水の受け皿となるから、というだけではない気がする。数年前からそういった方向に種を蒔いてきた事に、結果が少しずつ現れてきたのだろう。独特のアーバンテイストにはファンが多いだけに、今後に期待できると思っている。RVCA4.jpg

RVCA、VOLCOM、hurleyサマーライン5月中に入荷。
(画像は全てRVCA製。全て入荷予定)





posted by hide at 14:44| サーフ系ブランド&アイテム情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年04月17日

2014 XCEL夏のウエットスーツ


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XCELウエットスーツの2014夏物が入荷する。
既に品物は米国の運送会社の倉庫に保管されており、日本に運ばれるのを待っている状態。Hurleyのウエット類やVOLCOMサーフ系アイテムなど、近々入荷予定のものと合わせ日本に輸送する予定だ。

入荷予定は画像のX2-ZIPのシーガル(両色共にS、MS、Mの入荷)をはじめ、ショートジョン、タッパ類など。シーガルは日本到着前に予約も可能なので、ご希望の方はライドショップハイドまで。多分26,800円+TAXの予定。

XCELは長年愛用しているウエットスーツである。
現在、フルスーツはDrylockの3/2mmを、シーガルはX1タイプのモデルを使用している。特にDrylockは6年ほど前に使用し始め、3年間使い倒した後、次もDrylockを購入し現在に至る。シーガルは2年ほど前から使用している。RipCurlもBillabongも使っているが、メインとしているのはXCELである。だが機能的にRipcurlやbillabongと比べ、飛び抜けて優れているとは思っていない。特に、XCELが始めたチェストZIPが一般的になってしまった今となっては。

XCELの何処が良いの?と不思議に思う人もいるだろう。
QUIKSILVERのケリー、billabongのパーコ、RipCurlのミック、Hurleyのマチャド。若者にアピールするには影響力の大きな広告塔が不可欠だが、XCELにはそういったレジェンドはいない。サーフィンに多少興味のある程度の人なら、表計算ソフトと勘違いするくらいの知名度だろうか。
サイズ的に身体に合っているという物理的な理由はさておき(170cm/57kgでXS愛用)、これは私の中の勝手なイメージなのだが、XCELはアパレルブランドではない所が好きだ。純然たるウエットスーツブランドであり、長年に渡り作り続けているという所。チャラついてなく、落ち着いた大人のイメージに好感が持てる。数年前にbillabongに買収されてしまったが、傘下に入っても変わらぬ姿勢を貫いているように思う。

今、当店でウエットスーツの一番人気はHurleyである。だが私の中でHurleyはウエットスーツのブランドではなく、アパレルブランド。今でこそHurleyの愛用に抵抗はないが、これが4、5年前であれば絶対に、Hurleyのウエットを着たいとは思わなかったであろう。それほど当時のウエットは出来が悪かった。ネックのジャージが伸びず、頭の入らないウエットが届いた時は、本当にテストして作っているのかと疑問を覚えたものだ。アパレルメーカーなのだからこんなものと、納得はしていたが。
誤解のないように言っておくが、現在のHurleyのウエットは当時とは全く比べものにならないほど良くなっている。特に昨年の秋、全モデル設計から素材までオールリニューアルされ、造りも着心地も段違いの出来になった。本腰入れてウエット製造を始めたと言っていい。完全に追いついたとは思っていないが、今ならば完全にアリだと思う。

他に米国のウエットブランドと言えば、O'NEILL、QUIKSILVER、BODYGLOVEなどがあるが、どれも日本のディスカウントショップに並んでいる、ライセンス物の激安Tシャツやビーサンなどのイメージがあまりにも強く、愛着を持てそうもない。すると消去法でXCELが残る。何とも安直な理由で好きなのである。だが、これが結構大事だったりする。とかく趣味の世界では。
イメージ重視なら、PATAGONIAやMATUSEにすれば?と言われそうだが、あいにく私はロングボーダーではないし、あの値段をウエットには払えない。快適にサーフできる機能は重要だが、あくまで消耗品なのだ、ウエットは。XCELは激安ブランドではないが、性能の良いフルスーツが3万円台で買えるというのは、十分に魅力的だと思っている。

さて、お問い合わせの多いHURLEYのシーガルだが、5月中頃に再入荷予定。今の所、BLK&WHTとCOMBATの2色。ネガキャンみたくなってしまったが、うーんと良くなっているので、どうかどうかご安心を。

posted by hide at 00:25| サーフ系ブランド&アイテム情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年04月15日

カモかも?

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14/15シーズンのスノーウエアのトレンドは「カモかも?」
というお話。

どのブランドも来期モデルのラインナップに、カモフラージュを大きく取り上げている。全体にプリントしたものからワンポイントとして使用しているものまで、例年になくカモフラージュが目に付く。その予兆として今シーズンいつくかのブランドでは、いち早くカモフラージュをクローズアップしていた。それが業界全体に広がった感じだろうか。
今期のXゲームの際、出場ライダーのウエアに、やけにカモ柄が多かった事に気づいた人もいると思う。Xゲームはメーカーにとっても重要な宣伝の場。満を持して送り出すライダーに、来期イチオシのウエアを着せない訳はない。

スノーウエアでは滅多に流行にならない、ペイズリーや水玉などと違い、カモ柄は5、6年に一度程度のサイクルでブームがやってくる、比較的ポピュラーな模様。来年はカモが来ると言われても、誰も驚かないだろう。ただ、カモ柄は個性が強い分、好き嫌いのハッキリ分かれるもの。ミリタリーテイストを好まない人にとっては、縁遠いものだ。
ただ、従来のオーセンティックなカモ柄だけでなく、アーバンテイストでタイトなウエアにもマッチするよう、独自デザインのカモ柄を採用するメーカーもある。そこに戦闘服を匂わせるような雰囲気はない。カモ柄=ファットスタイルという図式は、もう過去のもののようだ。
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トップ画像は14/15シーズンの686のカーゴパンツ。
686は来期、特にカモフラージュに力を入れているブランドの一つだ。
大人の事情により、ここ2シーズン取扱いをしていなかったが、来期から入荷再開。昔と比べると販売店も増え、一般的になってしまった感が否めないが、依然人気ブランドである事に変わりはない。ただ、686と言えばファットなカーゴスタイルが当店での定番であったが、今回は時流もあり、スリムパンツの大きめサイズを腰パンで履くイメージで仕入れてみた。もちろん、画像のカモ柄カーゴやジャケットはXLも入るのでご安心を。
686はウエアのみならず、インナーやレイヤリングアイテム、そしてビーニーにまでカモフラージュを取り入れている。その中でキーポイントとなっているのは、オレンジ色との組み合わせ。
「オレンジ×カモ」これが来期686の鉄板カモ?
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入荷アイテム数はそれほどでもないが、686のウエアのお問い合わせなどはライドショップハイドまで(55DSLとのコラボはピンと来なかったため発注ナシ)。


posted by hide at 14:37| スノー系ブランド&アイテム情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年04月05日

27インチの世界

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頑張った自分へのご褒美を
それが、休みなく働いた冬物商戦が終焉を告げる、3月末の恒例行事だ。商売が儲かっていようがなかろうが、一生懸命働いた報いが無ければ、こんなハードワークはやっていられない。
毎年新しいサーフボードを購入する事がほとんどだが、今年はパソコンのモニタやキーボードなどを一新し、デスク環境を向上させる事にお金を使った。なんだ、仕事の設備投資じゃん、と言われればばその通り。だがこれは、冬の忙しい時期の唯一の息抜である、アニメ動画を快適に鑑賞する投資であったりもする。

これまで使用していたモニタはデザイン事務所時代に購入した、EIZOのFlexScan。画像処理やDTPに特化した21インチのCRTモニタで、15年ほど前に約25万円で購入したもの。10年前に1度、訪問修理を依頼した事があったが、それ以降、壊れていない。だがいつ壊れても不思議でない年代物で、キャリブレーション調整をくり返しても、現物商品との色誤差に限界を感じるようになっていた。高価であったが、15年も使えば十分に元は取っている。今どきCRTを使い続ける事に正義はない。
「お疲れ様、よく長持ちしてくれた」と労ってやりたいと思う。
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で、今回新たに購入したのはEIZOのFlexScan EV2736W-FS。27インチのWQHD対応ディスプレイだ。メーカーはナナオ一択。外観のデザインだけならAPPLE製モニタがダントツだが、テカテカのグレアパネルは長時間仕事で使うには論外。やはり目に優しい設計であるという事が、何にも代え難い一番の決め手。8万円という値段は他メーカーに比べ割高ではあるが、それだけの価値があると信じている。
モニタの変更に合わせ、グラフィックカードも交換。標準装備のATI Radeon HD 2600 XTからATI Radeon HD 5770に。さらにキーボードを、現在のApple標準であるアルミ製に交換。モニタの枠の色と、MacProのアルミ筐体に合わせてみた。

近頃のPC周辺機器は見事に黒色ばかり。プリンターや複合機売り場などは、仏壇屋かと見まごうばかりだ。モニタ売り場でも、黒ボディしか置いていない。一時その勢いに流されそうになったが、27インチの大型モニタとなると、黒は存在感が大きすぎて邪魔になる。もともと黒色があまり好きではない、というのが敬遠した最たる理由ではあるが。
仮に黒いモニタを買うとすると、自然とキーボードも黒を選びたくなるだろう。マウスも黒。もちろんPCの筐体も黒、そして極めつけはデスクの天板も黒。マウスやキーボードはブルーに光ったりすると格好いいじゃん?とか思ったりして。何だ、これではBTOや自作PC好きな若いゲーマーのデスクじゃないか・・・
モニタのボディカラーに白系を選択するあたりは、やはりMacユーザーらしいのかも知れない。

では、27インチモニタの感想を。
購入した当初は「しまった、画面がデカ過ぎた?」と後悔した。
作業スペースは広大で、複数のソフトを立ち上げながらの画像編集や、Web関係の仕事は想像以上にはかどる。そうした仕事のみでの使用なら27インチはベストだろう。だが、動画やゲームなどの趣味用途も外せないなら23or24インチでも良かったかも知れない、と。いや、仕事用途メインのつもりなのだが・・・
確かに動画などを全画面表示にすると、迫力はハンパない。画面からの距離が近いため、60インチクラスのテレビを見ている感覚だろうか。だが画面から1m程度離れないと辛くて見ていられない。そのくせ通常作業では2560×1440の解像度では文字表示が小さく、モニタに50cmほどまで近づかないと見えない。机という限られたスペースで普通に着席して使用するには、23インチあたりがモニタとの距離を一定に保って使える限界なのだろう。
また、これまで全画面表示で普通に見れていた低解像度のネット動画が、27インチまで引き伸ばされると粗さが目立ち鑑賞に耐えない。小サイズか全画面の二択しかない場合は、逆にこれまでより小さなサイズで見るはめになる。

だがこれらの問題は、モニタの解像度を変更して使用すれば解決する、という事に気がついた。Macなら使用中のモニタサイズより小さなサイズであれば、市販されているどのモニタサイズへの変更も自由だ。画面は中央で、表示部分以外はブラックアウトとなる。メニューバーにアイコンを表示させ、プルダウンメニューで好みの解像度に変更できるようにしておけば簡単だ。
仕事は全画面を使った2560×1440で。動画やDVDなど離れて見るまでもないものならフルHDサイズの1920×1080で。低解像度動画を見るなら1024×768で、といったように。そういったフレキシブルな対応ができるのも、2560×1440の解像度があればこそだろう。低い解像度表示をモニタ側で全画面表示にする事もできるため、1920×1080の解像度を全画面表示して使用すれば、文字が小さいという問題も解決できる。
画面の半面でニコ生を流しつつ、もう半面で仕事をこなす。そんなダブルモニタ的な使い方が、仕事と趣味のどちらをも満足させる、ワイド大画面の最も有用な使い方なのかも知れない。逆に仕事の効率が落ちそうな気もするが・・・

EV2736W-FSの基本性能自体には、何の不満もない。目が疲れるため輝度をかなり落として使用しているが、ナナオ独自のバックライト調光機能により、他社にありがちなチラつきは全く感じられない。また色温度を調整し、ホワイトを紙色に近い黄色がかったナチュラルな色合いに設定する事で、より目に優しいものに出来る。安価なモニタにありがちな、ホワイトが青っぽかったり純白であったりする液晶は、パッと見はキレイだが目には辛かったりするのだ。
唯一の不満は最初に買ったものがパックライトに明るさのムラがあり、右隅約4cm四方が微妙に暗かった事。メーカーの検査をパスした、基準範囲内の微妙な照度ムラは保証外のため、販売店でもメーカーでも無償交換は無理。そのためテスト通電後、購入して3日で転売し、新たに同じ物を再び買うという面倒を味わった。現在使用しているものは全く問題無い。高価なモニタでもそういう事は起こるのだ。

更にMAC関連でもう1つ。
根っからのMacユーザーであるが、今年に入ってWindows7をインストールした。それもサミタで化物語を打ちたいがためだけに(27インチを縦に回転させると、実機に近い臨場感が楽しめる)。サミタ(サミー777town)はMac OSに対応していないのだ。
最近はApple製のマシンであってもIntelプロセッサを使用していれば、Appleが提供するBootCampというソフトを使用することにより、Windows環境を構築する事ができる。OSを切り替える度に再起動が必要だが、マシン性能をロスさせることなくWindowsを動かせる仕組みは凄い。
以下にMacPro(メモリ12GB)でWindows7 64bitを動作させた際の、パフォーマンス測定結果を添付してみた。
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ハードディスクが遅く思えるが、SATA3を使用しても6.0は超えないらしく、SATA2ならこんなものとか。2台の内蔵HDDを(メイン1台、オートバックアップとWindowsで1台)SSDに換える必要性は感じないし、今の用途ならコレで十分に速い。
Windowsマシンには疎く、この結果の価値はよく分からないが、HDD以外は5年前のマシンにしてはかなり良い数値らしい。とはいえ、私のPCでWindowsが動いているのは、不思議というかハンパない違和感である。

多くの方とメールのやりとりをする仕事だ。Windowsはウイルスが怖くてメーラーは起動できないが、OSは普通に使えると分かっただけでも、何かと今後の仕事に役立ちそうだ。きっかけが微妙だが、収穫だと思っている。

posted by hide at 17:52| Apple/Mac | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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