2014年10月13日

14/15モデル入荷開始!


例年に比べるといささか遅い感じがするが、いよいよ14/15シーズンのスノーギアが今週から入荷する。

ウエアやハードギアといったカテゴリーの中でも、出荷時期の早いブランドは毎年決まっており、遅いブランドは毎年遅い。早いブランドは折り目正しく、きちっとした仕事をするし、遅いブランドは何事においてもルーズだと思っていただいて間違いないだろう。しかしそれはブランドの価値とは無関係な話で、多少ルーズな方が横ノリ系としては格好いいのかも知れない。ただ仕事相手としては、きちっとした仕事をしてもらえる相手の方が、遙かにつき合いやすいのだが。

まずは今週CAPITA、UNION、VOLCOM、CELTEKなどが先陣を切って入荷する(オーダーしたものが一度で全部入る訳では無い)。

CAPITAは以前のブログでも書いたように(こちら)、昨年よりスノーボードの人気シェイプが、ロッカー系からキャンバー系へと激変した事を受け、キャンバー系モデルを中心にビックアップ。DOA、OUTSIDER、NASなどに力を入れてみた。

UNIONはミドルレンジから下のモデルが中心。上位モデルはカーボン素材を使用したモデルが多く、硬そうで触手が動かなかった。当店ではCONTACT PRO、CONTACT、FLITE PRO、FLITEなどが入荷。
TOPの画像はCAPITAとのコラボモデルで、レイトモデルとなる。FORCEがベースとなっており、ハイバックはチームハイパックに変更されている。左右非対称のカラーリングがメチャメチャ格好いい仕上がり。CAPITAユーザーなら絶対欲しくなるだろう。今期のNASと組み合わせたら完璧。このモデルは11月頭に入荷予定(台数に限りアリ)。CAPITAのDVD付属。

オススメアイテムを1点1点紹介できればと思うが、この時期そんな余裕はない。今後は毎週のように何かしら入荷して来るだろう。入荷し次第、随時出品していくのでチェックしてみて欲しい。

雪を待ち焦がれるスノーボーダーの皆さん!
今シーズンも何卒よろしくお願いします。

posted by hide at 22:12| スノー系ブランド&アイテム情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年10月01日

御岳スノーエリア

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まず、9月27日に起きた御嶽山噴火により、亡くなられた方々のご冥福をお祈りします。

激しく噴煙を上げる現地からの映像を、食い入るように見つめていた。もし、私が登っている最中の出来事だったら・・と考えながら。他人事とは思えなかった。
御嶽山には夏の登山シーズンに登った事がある。岐阜県側のルートからと、長野県側のルートからの2回。岐阜県側から日和田ルートを利用し登った時は、あと一歩で頂上という地点まで行きながら、悪天候により登頂をあきらめた。その翌年、最も一般的なルートと言われる長野県側の、黒沢口から3,067mの剣ヶ峰山頂にたどり着き、リベンジを果たした。帰路は二ノ池から三ノ池を巡り、霊山と言われる御嶽山の荘厳な風景に感動しながら下山した事を強く覚えている。
山頂から火口付近を見渡した時には、ほんのわずかに水蒸気の白煙が上がっているだけで、噴火の危険性を感じる事は無かった。

御岳は中部地方のスキー、スノーボーダーにとってはとても身近な山である。現在はチャオ御岳スノーリゾート、おんたけ2240、開田高原マイヤ、濁河温泉スキー場などが営業している。ゴンドラの終点は2,240mもの標高があり、これは御嶽山の7合目にあたる。これらのゲレンデには回数にすると、100回以上は訪れているだろう(シーズン券を購入した年も4、5回あったと思う)。身近であるだけに、活火山だという認識が麻痺していたように思う。正直、噴火によってこれだけの甚大な被害が出た事はショックであった。

御岳のゲレンデは、非常に微妙な位置にある。最も近い大都市圏は名古屋圏であるが、名古屋圏から行く最もポピュラーなゲレンデは、岐阜の奥美濃エリアになる。高速道であれば1時間半もあれば着いてしまうだろう。御岳に行くとなればアクセス道の悪さもあり、3時間弱は覚悟しなければならない。奥美濃エリアの大混雑から逃避した人達で賑わっていたスノーボードブームは、もう遠い過去の話なのだ。
十数年前のスノーボードブームが過ぎ去って以降、来客数が激減し、御岳のゲレンデはどこも非常に厳しい状況に立たされていた。風前の灯火状態であったところを、近年マックアースグループが御岳スキー場とチャオ御岳を取得し、経営再建に乗り出している。マックアースは経営難に陥ったスノーリゾートを各地で積極的に取得し、数多くのゲレンデを再生した実績のある企業だ。
御岳ロープウエイスキー場、開田高原マイヤスキー場、きそふくしまスキー場は合併し、新会社を立ち上げた。開田高原マイヤスキー場はこれまで通りの営業で、客を取り合う形となる御岳ロープウエイスキー場は、夏期のゴンドラ営業のみとなった。経営の効率化を計り、存続を目指しているようだ。
このように厳しい状況ながらも、新たなスノーリゾートエリアに生まれ変わろうとしていたこのエリア。そこに今回の噴火である。入山規制が長引く事にでもなれば、今期の営業は難しいかも知れない。仮に今期オープンできたとしても、噴火のイメージから避ける人もいるだろうし、風評被害なども考えられる。今後の経営に響かなければ良いが・・と心配してしまう。これまで何度となく訪れ、多くの思い出を残してきたスノーエリアであるだけに。

ハイシーズンの御岳のゲレンデは非常に寒く、厳しい。2,200mもの標高があるのだから、当然と言えば当然だろう。おまけに風が強い日が多く、ゴンドラが運休する事もしばしばだ。−10℃程度の気温であっても、強烈に風が吹けば、体感温度は−20℃位に感じるだろう。
それだけ寒くても、降雪量が多く、サラサラのパウダーが腰や膝で楽しめるなら我慢できる。だが雪雲は日本海側で全てストックを排出してしまい、御岳上空に到達する頃にはカラカラに乾いてしまう事が常。そのため御岳のゲレンデは晴天率がとても高い。
極寒で風が強く、降雪量が少ない。そして晴天率が高い。ここから導き出される答えは、カチカチに固まったアイスバーンとなる。いや、名誉のために付け加えると、ハイシーズンいつもカチカチで極寒という訳ではない。条件次第ではフカフカの時もある。

が、しかし! 御岳の本領が発揮されるのは、3月からなのである。高い標高のおかげで雪解けが遅く、毎年GW最終日まで通常営業している(チャオ御岳は5月下旬まで)、4月下旬でも雪が降る事は珍しくなく、シーズンにもよるが、GWでもトップからセンターハウスまで、コース幅をフルに使って3,000mの滑走ができるゲレンデは希少だろう。私も2年前のGWに運よく降雪に当たり、重いながらもパウダーを楽しんだ事が記憶に新しい(画像はGWに撮影したもの)。
ハイシーズンは行けないけれど、ホームがクローズになる春ボードには御岳。中部地方にはそんな人が多いように思う。ならば春に特化したゲレンデ作りこそ、御岳が活力を蘇らせるキーワードなのではと感じる。Mt.HOODのように、春ボードやボードキャンプのメッカ的な存在になれば、このエリアもまだまだ盛り返せるのではないか、と思っているのだが。

まだ行方不明者の捜索が行われている段階で、ゲレンデの心配をするのは不謹慎かも知れないとも思った。だが、今後数年に渡り、強烈な逆風に立たされるだろう事が容易に予想できるだけに、これだけは言わせて欲しかった。
負けるな、頑張れ御岳スノーエリア!と。

posted by hide at 17:04| 身辺雑記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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