今期のELECTRICはEG1s,EG5s,EG2,というニューモデルが登場。きっと今期、最も話題を集めるゴーグルブランドになるであろう。
モデル名はカジノグリーン。グリーンクロームのレンズ
EG1sはこれまでのEG1を改良し、新たに球面レンズを採用。これまでよりさらに見やすく、歪みのない視界を確保できるようになっている。また外観でも、球面レンズとフレーム形状のバランスが良く、登場よりかなり時間の経過したフレーム形状が、見事に今風に蘇った気がする。EG5sも同様にEG5の改良型で、球面レンズを採用したモデルだ。
EG1sよりも若干小振りなEG5s。VOLTロゴがセンターにあるのが目印。トレンドのドッド柄はブルークロームのレンズ
そして先の2モデルよりも注目を集めるのは、全くのブランニューであるEG2であろう。このゴーグル、とにかくレンズ面積がデカイ!! 全体の大きさはVZのFEENOMより若干大きい感じのフレームだが、ギリギリまでフレーム幅を薄くし、レンズを極限まで大きくデザインされている。見た目、インパクト超アリアリなのである。
サングラスではレンズの大きなものが流行りであるが、その流れはついにゴーグルにも。実物を見た時は「何だコレ!?」と違和感の方が大きかったが、見慣れるにしたがって逆にこれがインパクトがあって、とても良く感じられるから不思議だ。きっと、欧米人に比べ頭の大きい日本人男性が、この世で一番EG2が似合うに違いない。これから先数年、他社も追従し、ひとつのトレンドとなる可能性は大だろう。
このEG2の中では、このカラーは入荷ありません
装着感は全く普通。違和感は全くない。視界の広さは言うまでもない。スーパーワイドビューだ。欲を言えばバンドが他のモデルより太いと、バランスが良いと思うのだが・・。
カタログ本ではほとんどのモデルが挿絵であったので、実物の画像を見ていただこう(画像のモデルは全て入荷予定)。
どうですこのインパクト!!でもはめてると意外と普通でしょ?
ゴールドクロームのレンズが装着された、トランプ柄モデル。インパクトはそれほど無いですがお洒落上手って感じ
数あるアメリカンゴーグルブランドの中で、最もスノーボードに似合った、スノーボードらしいゴーグルと言えば、私はエレクトリック、ドラゴン、VZの名前を挙げるだろう。オークリーやスパイ、スミスなどはスキーヤーが使用している姿はよく見かけるが、この3ブランドはスノーボーダーの使用率が圧倒的に高い。
細かい性能ウンヌンを語り出せば、世の中のゴーグルは、オークリーだけになってしまうかも知れない。それほどオークリーのゴーグルはある意味良く出来ている。もしスノーボードが競技として始まったスポーツであったとしたら、そういった性能至上主義の道具ばかりが占める事になったであろう。しかし、スノーボードに使う道具というのは、ファッションやサブカルチャーなどと深く結びついており、性能だけでは語り尽くせない一面がある。それはアメリカで生まれた、遊びがベースのスポーツであるが故の、いい意味でのいい加減さ、そして遊び心から来るものだろう。決して一級品ではないが、そのブランドの持つスピリッツやイメージに惚れ込んでユーザーになるのは、悪い事ではない。誰しもがポルシェやBMWに乗りたい訳ではない。好き好んでアメ車に乗る人間もいるのだ。非日常的なスペックを誇り、サーキット走行ができるほど速くなくても、普通にちゃんと走って曲がれば文句はない。
エレクトリックはそのブランドの持つスピリッツが特に、横ノリらしいと感じさせる。私の個人的なイメージで言うと、ちょっと前のVOLCOMの感じに近い。共にROCKスピリッツを前面に押し出し、インディーズバンドを積極的にサポートするなど、アンダーグラウンドカルチャーに深い関わりを持つ。また、オジー・ライトという超個性的で創造的なスーパースターを、イメージキャラクターとして看板にしているという点も、両社の根底にあるものがとても近いと感じさせる一因でもある。またブランド立ち上げ当初より、一貫してピーター・ラインをゴーグルの広告塔に起用し、スノーボーダーにターゲットを絞った販売戦略を展開してきた事も、スノーボードゴーグルとしてのイメージを決定づけるに大きな役割を果たした。
男子が使っても全然OK!! インパクトがあってかわいいモデル
今期、貴方のアイウエアはもうお決まりだろうか?
もし買い換えをする予定であるなら、エレクトリックのゴーグルを是非ゲットしてみて欲しい。
ゴーグルバンドの両サイドのVOLTロゴは、単なるおチャラけた稲妻マークなどではない。貴方が真の横ノリスピリッツを持ったスノーボーダーである事を、自他共に証明するものである。そしてその閃光にハートを打ち抜かれた者は、より熱く、より深い横ノリの世界に足を踏み入れる事になるだろう。
コレ実物はかなりいい感じ。タテストライプは各社から発売されるトレンド
ちなみに、EG1s,EG5s,EG2の球面レンズを使用したゴーグルには、日本でもアメリカでも、スペアレンズは付属しない。イエローやローズなどのノーマルレンズでも6,090円、クロームレンズになると8,190円とさすがに球面レンズは高価である。しかし曇天や降雪時の事を考えると、イエローかローズレンズは絶対に必要だろう。
RIDE★SHOP HIDEでは、降雪時用のレンズをセットにし、それでいて日本定価と同価格での販売を予定している。
フィットに関しては、もともと日本人に合ったフレームやスポンジの形状のため、アメリカで売られる物と、日本で売られる物にスポンジなどの変更はなく、全世界統一規格である。これまでも、electricでフィッディングに関しての不満は、あまり聞いたことがないので問題になる事はないであろう。
発売をお楽しみに。













