2015年03月31日

提督になってみた

SENDAI.jpg

今、巷で話題のブラウザゲーム、艦隊コレクション。通称「艦これ」をやってみた。
スノーボードシーズンは始めたくても出来なかったが、これからは少しは時間に余裕が持てる。PC専用のブラウザゲームのため、専用機器やソフトの必要がなく、すぐ始められて手軽だ。何より無料なのが良い。

例えるならこのゲーム、病的なカーマニアが次々と、全財産を使い愛車をエンジンから外装まで高度なカスタマイズを施し、ガレージに並べ悦に浸る。そういう少し屈折した趣のゲームだ。

艦これの人気の理由は多分、課金した成果が結果に結びつくのではなく、運がゲームを大きく支配しているからなのだと思う。艦娘(船)との出会いは、リアルの人との出会いのように全て運任せで、課金すれば強力な手駒を揃えられる訳ではない(そういう方法もあるのだろうが、その必要性を感じさせない)。偶然の出会いが運命を変えていくからこその人気なのだろう。
実際、ゲームは課金しなくても無料で十分堪能する事ができる。仮に課金する事があったとしても、ほとんどの人は三千円前後で楽しんでいるようだ。課金を押さえられるのは多分、ゲームの本質が他のプレイヤーとの競争や、いかに早くゲームを攻略するかではないからだろう。時間をかけ、好みの艦娘を思い通りに育て上げる。育てた娘達で艦隊を組み、クエストを攻略し自己満足に浸る。それが醍醐味。
実際、他のプレイヤーとやりとりするような事も、オンラインでバトルするような事もこのゲームにはない。

太平洋戦争の日本海軍をモチーフとしたゲームは、過去にも数多く存在しただろう。この艦これも船が擬人化されている部分を除けば、同類の海軍ゲームだ。
実際にはこのゲーム、とても難易度が高く、艦隊での戦術や艦種の知識、艦の性能の知識、戦闘機や潜水艦、ソナーなどの機器にいたるまで、海での戦争に関わる全てにおいて非常に深い知識が求められる。またゲームを進める上で、造船や機器製造の必要性があるのだが、素材レシピの微妙な違いで、完成する装備が全く違ってしまうため、攻略ガイドなしには先に進めない。そのため艦これ攻略Wikiをいくつものタブで広げ、首っ引きでじっくりと進めている。
正に萌オタゲーの皮を被った、戦艦オタゲーと言えるだろう。

詳しい事は専門サイトでいくらでも情報が入ると思うので、そちらに譲ろう。
沈没した戦艦武蔵が発見されたというニュース。深夜アニメで艦これが放映された事(アルペジオの方が面白かった)。そんな中の旬なゲームである。まだ未体験な方は是非いかがだろうか。
私の場合、戦艦オタでも萌キャラ好きでもないため、のめり込む事はまずないだろう。飽きるのが先か全クリアが先か、果たして・・・
ちなみに、私のお気に入りの艦娘は現在、那智と川内である(少々ツンデレなキャラ好きかも)。


posted by hide at 01:41| 身辺雑記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年10月01日

御岳スノーエリア

ONTAKE2.jpg

まず、9月27日に起きた御嶽山噴火により、亡くなられた方々のご冥福をお祈りします。

激しく噴煙を上げる現地からの映像を、食い入るように見つめていた。もし、私が登っている最中の出来事だったら・・と考えながら。他人事とは思えなかった。
御嶽山には夏の登山シーズンに登った事がある。岐阜県側のルートからと、長野県側のルートからの2回。岐阜県側から日和田ルートを利用し登った時は、あと一歩で頂上という地点まで行きながら、悪天候により登頂をあきらめた。その翌年、最も一般的なルートと言われる長野県側の、黒沢口から3,067mの剣ヶ峰山頂にたどり着き、リベンジを果たした。帰路は二ノ池から三ノ池を巡り、霊山と言われる御嶽山の荘厳な風景に感動しながら下山した事を強く覚えている。
山頂から火口付近を見渡した時には、ほんのわずかに水蒸気の白煙が上がっているだけで、噴火の危険性を感じる事は無かった。

御岳は中部地方のスキー、スノーボーダーにとってはとても身近な山である。現在はチャオ御岳スノーリゾート、おんたけ2240、開田高原マイヤ、濁河温泉スキー場などが営業している。ゴンドラの終点は2,240mもの標高があり、これは御嶽山の7合目にあたる。これらのゲレンデには回数にすると、100回以上は訪れているだろう(シーズン券を購入した年も4、5回あったと思う)。身近であるだけに、活火山だという認識が麻痺していたように思う。正直、噴火によってこれだけの甚大な被害が出た事はショックであった。

御岳のゲレンデは、非常に微妙な位置にある。最も近い大都市圏は名古屋圏であるが、名古屋圏から行く最もポピュラーなゲレンデは、岐阜の奥美濃エリアになる。高速道であれば1時間半もあれば着いてしまうだろう。御岳に行くとなればアクセス道の悪さもあり、3時間弱は覚悟しなければならない。奥美濃エリアの大混雑から逃避した人達で賑わっていたスノーボードブームは、もう遠い過去の話なのだ。
十数年前のスノーボードブームが過ぎ去って以降、来客数が激減し、御岳のゲレンデはどこも非常に厳しい状況に立たされていた。風前の灯火状態であったところを、近年マックアースグループが御岳スキー場とチャオ御岳を取得し、経営再建に乗り出している。マックアースは経営難に陥ったスノーリゾートを各地で積極的に取得し、数多くのゲレンデを再生した実績のある企業だ。
御岳ロープウエイスキー場、開田高原マイヤスキー場、きそふくしまスキー場は合併し、新会社を立ち上げた。開田高原マイヤスキー場はこれまで通りの営業で、客を取り合う形となる御岳ロープウエイスキー場は、夏期のゴンドラ営業のみとなった。経営の効率化を計り、存続を目指しているようだ。
このように厳しい状況ながらも、新たなスノーリゾートエリアに生まれ変わろうとしていたこのエリア。そこに今回の噴火である。入山規制が長引く事にでもなれば、今期の営業は難しいかも知れない。仮に今期オープンできたとしても、噴火のイメージから避ける人もいるだろうし、風評被害なども考えられる。今後の経営に響かなければ良いが・・と心配してしまう。これまで何度となく訪れ、多くの思い出を残してきたスノーエリアであるだけに。

ハイシーズンの御岳のゲレンデは非常に寒く、厳しい。2,200mもの標高があるのだから、当然と言えば当然だろう。おまけに風が強い日が多く、ゴンドラが運休する事もしばしばだ。−10℃程度の気温であっても、強烈に風が吹けば、体感温度は−20℃位に感じるだろう。
それだけ寒くても、降雪量が多く、サラサラのパウダーが腰や膝で楽しめるなら我慢できる。だが雪雲は日本海側で全てストックを排出してしまい、御岳上空に到達する頃にはカラカラに乾いてしまう事が常。そのため御岳のゲレンデは晴天率がとても高い。
極寒で風が強く、降雪量が少ない。そして晴天率が高い。ここから導き出される答えは、カチカチに固まったアイスバーンとなる。いや、名誉のために付け加えると、ハイシーズンいつもカチカチで極寒という訳ではない。条件次第ではフカフカの時もある。

が、しかし! 御岳の本領が発揮されるのは、3月からなのである。高い標高のおかげで雪解けが遅く、毎年GW最終日まで通常営業している(チャオ御岳は5月下旬まで)、4月下旬でも雪が降る事は珍しくなく、シーズンにもよるが、GWでもトップからセンターハウスまで、コース幅をフルに使って3,000mの滑走ができるゲレンデは希少だろう。私も2年前のGWに運よく降雪に当たり、重いながらもパウダーを楽しんだ事が記憶に新しい(画像はGWに撮影したもの)。
ハイシーズンは行けないけれど、ホームがクローズになる春ボードには御岳。中部地方にはそんな人が多いように思う。ならば春に特化したゲレンデ作りこそ、御岳が活力を蘇らせるキーワードなのではと感じる。Mt.HOODのように、春ボードやボードキャンプのメッカ的な存在になれば、このエリアもまだまだ盛り返せるのではないか、と思っているのだが。

まだ行方不明者の捜索が行われている段階で、ゲレンデの心配をするのは不謹慎かも知れないとも思った。だが、今後数年に渡り、強烈な逆風に立たされるだろう事が容易に予想できるだけに、これだけは言わせて欲しかった。
負けるな、頑張れ御岳スノーエリア!と。

posted by hide at 17:04| 身辺雑記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年05月22日

アウトドア派の杞憂

BAKETU.jpg

スノーボード商戦が一段落し、経理事務に追われる3月末を過ぎた頃が毎年、海に通い始めるタイミングになる。
だが今年はブログでもお知らせしたように、オークションストアへの移行に伴い、休むヒマがなく海から遠ざかっていた。実際、まだ夏物の出品もままならない状況である(そうしたリスク回避のため、仕入れ自体を前年よりうんと減らしているが)。一人でこなしているのだ。やらなくてはならない事は山のようにある。
しかし何とか時間をやりくりし、やっと本日、今年初めての入水となった。これを書いている今、じっとしていても腕が痺れるように痛く、そして重い。

ここ数年、その年の初めての入水は、パドル力の崩壊と体力低下に愕然とし、落ち込む事が恒例行事となっている。理想と現実の落差の大きさに。
若者と違い、一度ブランクを作るとある程度のレベルに戻すには結構時間がかかる。それでも週1〜2回コンスタントに通う事で、真夏頃にはそれなりに動ける身体にはなる。そしてある程度パドル力も体力も元に戻り、さぁこれから! という辺りでスノーボードの入荷が始まり、と同時にサーフィンも強制終了。11月頭から3月までは休日もなく、海どころではなくなる。毎年そのサイクルの繰り返しだ。もう昔のように、真冬に入る元気も余裕もない。
落ち込むのは毎年の事だが、今年はそれほどでもない。2ヶ月弱復帰が遅れた分、それだけ身体の方も悲惨な状態にまで鈍っていたにもかかわらず、だ。諦めというか、悟りの境地とでも言うか、若くはないのだから仕方ないじゃんと、不思議と自分を納得させる事ができている。まぁ、のんびり端っこの方で体力回復させてもらおうと思っている。

さて、今回話題にしたかったのは私のサーフィン日記はなく、ETC割引についてだ。
元に戻るとは聞いていたが、実際、利用料金を告知する看板と音声を聞いて、これは痛いと肌で感じた。割引が導入されて久しく、その値段が当たり前と認識していたため、今回は元に戻るというよりも、実質値上げに感じてしまうのだ。平日昼間は3割引であったため、3割増しの値上げという風に。
家から高速道路に乗るまでに、5分とかからない立地であるため、サーフィンには必ず高速道路を利用している。これまでのように、波がなければ入らずに戻ってくればいいと、気軽に出かけられないと感じた。さてこの先、どの程度のサイクルで通うかな?と。

サーフィンにしてもスノーボードにしても、車での移動なくしては考えられない遊びである。年に2、3回行く程度の事なら、高速料金など気にはならないが、週1、2回通うようならばその負担増額は年間相当な額になるだろう。
特に来期のスノーボード業界は、高速休日割引の縮小をどう乗り越えるか?が大きな問題となりそう。平日は割引ナシという過酷な現実がつきつけられる。それだけスノーボードと高速道路は結びつきが強い。
他のアウトドア系スポーツ業界全般においても、この変更は大きな向かい風となり得る。観光業だって同じだろう。先々、廃止なんて事にならなければ良いが・・。
インドア派が増えるのもやむなし、か。

元々世界一高いと言われる日本の高速道路。ECTを利用した姑息で複雑な割引制度などではなく、基本料金自体を今の半額程度に値下げして欲しいものだと思う。基本無料の米国のFreewayには逆立ちしても勝てないが、半額にしてやっと世界標準クラスの価格設定なのでは?と感じる。それを実現するためなら、道路脇に広告看板が並んでも良いと思うし、「●●リゾートホテルここで降りる」なんて標識があっても構わないと思う。トヨタ中央道とかSONYインターチェンジだってアリだ。
安全を引き替えにはできないが、このご時世それくらいやって当然と思うのだが、いかがなものだろうか。


posted by hide at 23:45| 身辺雑記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。